膵臓、消化管粘膜下腫瘍、胆管、胆嚢の精査・治療に

検査について

検査について

受診から検査・治療まで

こんなときは受診をおすすめします

  • 健診や他院での検査で異常を指摘され
    精密検査をするように言われる
  • 体調不良が気になる
  • いまの症状をネットで調べたら
    膵癌の症状に一致していて心配
  • など
  1. STEP.1受診(問診や診察)
  2. STEP.2検査(血液検査・エコー検査・CT・MRI・EUSなど)
  3. STEP.3結果説明
  4. STEP.4治療 or 定期的な経過観察

当院では内科・消化器内科外来に加え月曜・金曜に膵臓の専門外来も行っております。チームスタッフに掲載されている医師の内科・消化器内科外来または膵臓外来をご予約ください。

当院における検査の流れ

超音波内視鏡を使用した生検(EUS-FNA)をする必要がない場合は日帰りでの検査が可能です。EUS-FNAをする場合は翌日まで経過をみる必要があるため原則入院になります。

  1. EUS-FNAをしないとき外来での検査、または日帰り入院
  2. EUS-FNAをするとき1泊2日または2泊3日入院

となります。

原則、検査の当日朝まで流動食や水・お茶のみ摂取可能です。検査後は夕方から食事が可能です。
※場合により、食事制限があることもあります。

内視鏡室に着いてからの流れ

  1. STEP.1

    各種問診

  2. STEP.2
    鎮静剤を投与するルートの確保のために点滴を入れる
    2泊3日入院の場合は病棟で点滴を入れます。
  3. STEP.3

    検査室のベッドで喉への麻酔・マウスピースの装着・酸素投与

  4. STEP.4

    鎮静剤の投与

  5. STEP.5
    内視鏡検査開始
    あくまで目安ですが、検査時間は観察するだけの場合20分程度、生検もする場合30-40分程度です。状況に応じて検査中に鎮静剤を追加投与することもあります。
  6. STEP.6
    検査終了
    場合によって鎮静を覚ます薬を投与します。
  7. STEP.7
    翌日まで入院の場合は病棟に案内
    当日夕食から食事が出ます。外来・日帰り入院の場合は休憩後、医師から結果説明を聞き帰宅になります。

入院について

入院の手続き

  • 入院の予約をされている方は、入院当日、入退院受付にお越し頂き、入院予約表、健康保険証、各種医療証、入院申込兼誓約書、診察券をご提示ください。
  • 入院された後、入退院受付で健康保険証、各種医療証入院申込書兼誓約書の提出をお願いします。

ご用意いただくもの

  • 健康保険証
  • その他医療証
  • イヤホン
  • ティッシュペーパー
  • 印鑑
  • 歯磨きセット
  • 石鹸
  • シャンプー・リンス
  • コップ※1
  • 筆記用具
  • 寝衣※2
  • はきやすい靴※3
  • 下着類
  • タオル
  • 服用中のお薬
  • ※1:箸は食事毎に用意しています。フォーク・スプーン等食事用具は必要に応じてご用意ください
  • ※2:病院用をご使用の場合は、1日につき50円が必要です
  • ※3:滑りやすい履物はご遠慮ください)

入院中の生活

看護(付き添い)

当院は、基準看護を実施していますので、原則として付き添いは必要ありません。小児科や重症患者様等で、ご家族の希望があり医師が許可した場合のみ可能です。

病室の種類・料金

病室の種類 料金 設備
総室及び管理治療室 無料
  • テレビ(カード式)
  • 簡易保管金庫(全室共通設備)
  • ミニ冷蔵庫
個室 7,700円(税込)/ 1日
  • トイレ
  • シャワー
  • ロッカー
  • ミニ冷蔵庫
特室 16,500円(税込)/ 1日
  • トイレ
  • 浴室
  • ミニキッチン
  • ソファー
  • 電子レンジ
  • ロッカー
  • ミニ冷蔵庫

個室イメージ

  • ベッド
  • セーフティボックス
  • シャワールーム
  • トイレ
  • テレビ

食事時間について

  • 朝食:午前8時
  • 昼食:午後12時
  • 夕食:午後6時

朝食の選択ができます(パン、またはご飯)

リストバンドについて

入院中は患者様の誤認を防止するためにリストバンドを装着していただきます。

消灯時間

午後9時

ベッドメイキングについて

シーツ交換は、入院時と週1回です。

入院中お守りいただきたいこと

  • 病棟を離れるときは、必ずナースステーションへ声をかけてください。
  • 外出・外泊には、医師の許可と手続きが必要です。
  • 盗難防止のため、各床頭台に簡易金庫を設置していますが、できるだけ貴重品や多額の現金はお持ちにならないようにお願いします。万一、紛失等がありましても当院では責任を負えませんのでご注意下さい。
  • 外部からの電話は、緊急の場合を除きお取次ぎいたしておりません。
  • 携帯電話は必ず院内の決められた場所でのみご使用ください。

下記の禁止行為が守られない場合は、退院して頂く場合があります。

  • 入院中は飲酒・賭け事は禁止、敷地内全面禁煙です。
  • 病室で長時間話し込む、大声を出す等の他の患者様の迷惑となる行為は認めません。
  • 暴言、暴力により身体的、心理的に脅威を与える行為は認めません。

Q&A

血液さらさらのお薬を飲んでいても検査はできますか。
可能です。場合により検査当日のみ休薬することがあります。超音波内視鏡を用いた生検(EUS-FNA)をする場合は、飲んでいる薬の種類によっては数日間の休薬が必要になることもあります。
鎮静剤を使用しても車を運転して帰ることはできますか。
できません。検査後ある程度鎮静が覚めてから帰っていただきますが、当日中の車の運転は危険を伴うので禁止しています。
検査・外来はいつ受けられますか。
超音波内視鏡検査は月~金曜日の毎日、午後に行っています。外来診察は月~土曜日の午前に行っています。